なぜ最新のITシステム「えんじょるの」は、昔からある「電話注文による宅配」というアナログな仕組みにしているのか?
全4回シリーズでこの秘密を暴露しちゃいます!今回はその3回目。
前回までは「宅配」に込められた秘密について話をして来ましたが、今回からは「電話注文」にスポットを当てて話しましょう。では早速、
この情報化時代に何故電話注文なのか?
答えは、ズバリ!
高齢者は電話しか使えない人が多いから
これは皆さんイメージ湧きますよね。
でも本当は、パソコンやスマホを「使えない」のでは無くて、使う必要性を感じないから「覚える気が無い」のです。
高齢者は今まで生きてきた人生の延長線上で暮らしています。その環境が心地良いのです。
ですから買い物のに困ったときにインターネットを使って問題解決しようとは思いません。自分たちの人生の中でやってきたやり方で、買い物の問題を解決しようと考えます。
例えば娘に電話で買い物を頼んだり、近所の人にお願いをしたり、それができなければ我慢しようと考えるのです。皆さんとても我慢強いので、我慢する事がさほどストレスにもなっていませんし。
でもそれが良いのです。それで不満はないのです。
だから、高齢者の買い物難民問題を解決しようと思ったら、その手段として、メールやタブレットなどの最新の機器を提案しても無駄です。やはり使い慣れた「電話」なのです。
だからえんじょるのは、電話注文なのです。
ネットスーパーで、買い物難民問題が解決できない理由は、これなんですね。
「高齢者はネットスーパー を使う気がない!」
ズバリこれに尽きます!
さあ、次のブログでは「えんじょるの」の電話注文に隠された最大の秘密を公開しちゃいますよ。
(えんじょるのの秘密その4へ)