またまた、去年10月に行った運用試験の時のこと。
私は実験に参加してくれる高齢者一人ひとりに、お手製の説明チラシを持って「えんじょるの」の仕組みと使い方の説明をして回りました。
「えんじょるの」は、電話で着信を入れるだけで、自動でマッチングをする仕組みなので、電話が繋がったら一旦電話を切って待たねばなりません。
でも、これがなかなか高齢者には理解していただけないのです。
まずほぼ全員が、電話が繋がったら、話し始めます…
高齢者 「もしもし?・・・もしもーし?・・・アレ?」なんて言って(^^)
そりゃそうですよね。電話は話す為の物であって、話さないで切るなんていう使い方はしませんからね。
一応自動音声で「電話を切ってお待ち下さい」と説明もするのですが、皆さん見事に全員、
聞いちゃいません!
ここまで皆さんの反応が同じだと、一瞬コントかと思うくらい(^^)
思わず微笑んでしまうのでした〜。