今日は私の職場で毎月開催される「社交ダンス」の日でした。
私が働く事務所は、高齢者の複合施設の中にあって、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスが併設されています。
だから昼間だと、館内には全部で130名位の高齢者が過ごしてるので、それはもう賑やか・・・でもないか。
高齢者はあまり騒ぎませんから。
でも月に一度のダンスレッスンの日は違います。何が違うって・・・高齢者の皆さんの目の色が!
この日は、社交ダンスの先生がやって来て、皆でダンスを踊るのです!ダンスホールに変わった施設のフロアには、往年の紳士、淑女達が、素敵な音楽に合わせてステップを踏むのです。
凄いでしょ〜、信じられますか?皆さん要介護の認定を受けている方々ばかりなんですよ!
社交ダンスはペアで踊ります。お互い支えていれば転ぶ心配もないので、足が悪い方でも、掴まり立ちさえ出来れば踊れちゃうのです。
今日私は、要介護2の89歳のおばあちゃんとワルツを踊りました(^^)
若い頃やっていたというだけあって、ステップは完璧!ワルツの次は、タンゴ、ブルース、何でもいけます。
普段は彼女、老人車(車輪がついた押し車)を押しながら、えっちらおっちら歩いているのですが、ダンスの時のこの豹変ぶり!
好きな事って凄いパワーを引き出すのですね〜。お見それしました。