「人の善意だけで、買い物弱者問題を解決できるか?」
これが「えんじょるの」の世の中への挑戦です。
先日私の元に届いた「えんじょるの」のお申込み用紙には、
「足と背中を手術してるので、長く歩けないです。どうか手伝って下さい。」
という女性からの切実な言葉が書かれていました。
もし世の中の人々が、この女性が買い物に困っているという事を「知る」事が出来たら、「助けてあげたい」と感じる人は大勢いるのではないでしょうか。
えんじょるのは、買い物に困っている事を電話だけで手軽に発信する事が出来るツールです。
だから、これを使えば、
「今、買い物に困っています。誰か助けて下さい。」
と周りの人に発信する事が出来ます。
だからあと必要なのは、この発信を受信してくれる人たちの存在。
このブログをお読みの皆様、買い物に行けずに困っている人は、この地域にも沢山います。しかし我々健常者はなかなかその存在に気がつきません。
でも、皆様には是非ともその存在を知って欲しいと思っています。
「困っている方の存在を知る」
「困っている方の声を聞く」
それだけで充分です。いきなりボランティアをしろとは言いません。いつか自分が「手伝おう」と思ったその時に手伝って頂ければ良いのです。
必要なのはムーブメント。社会全体が少しずつ変わっていくこと。
助け合いが自然にできる社会を目指して、まずは大勢の皆様に「知る」と言う小さな1歩からご協力をいただきたいと思っています。どうかその為に、援助者へのご登録をお願い出来ないでしょうか。
佐久市・小諸市・御代田町・軽井沢町にて、10月1日からいよいよ【えんじょるの】を運用開始します。現在ホームページで援助者を登録受付中です。
やる事は簡単!
自分が都合いい時にスーパーで買い物をしてきてあげるだけ。お礼は1回500円。もちろん、困っている方の存在を知って頂くだけでもオーケー。
20歳以上でスマートフォンを持っている方なら誰でも申し込み可能です。
もちろん一切無料。9月中にご登録いただくと、嬉しい特典も付いてます。
9月1日(日)と15日(日)の朝刊折り込みにもチラシが入ってます!使いたい高齢者は、チラシについたハガキでもご登録できます。
助け合いの力で、買い物弱者問題を解決する日本初のチャレンジ!信州から全国に発信して行きませんか!
どうかご参加宜しくお願いします!