今日はちょっと小難しい言葉を出してしまいました。
でも、私が「えんじょるの」と共に歩んできたこの2年半、思い返せば「同調圧力」との闘いだったなぁと思うため、今日はこのことを書かせて頂きます。
「同調圧力」とは、「何事も周囲と同じことをしなければならない」という周りからの無言のプレッシャーのことです。皆と違うことをしている人を叩くアレです、アレ。
特に日本社会はこれが強いのではないでしょうか。最近でもコロナ自粛の中、自粛しない人を糾弾するニュースが後を絶ちませんね。
「自粛しないと、皆が迷惑だろ!自分勝手な事するな!」って具合に。
日本では職場でも学校でも「個」よりも「集団」を大切にすることが優先されます。「みんな一緒に」、「空気を読んで」、「人に迷惑をかけないように」という事が、「自分を大切に」する事より優先される文化なのです。
同調圧力とはつまり、「組織の安定を妨げようとする異分子は、なるべく寄せ付けず排除しようとする力」。当たり前と言えば当たり前の自然の摂理ですが、私自身が「えんじょるの」という異分子になると強く実感した圧力でした。
この「同調圧力」、新しいことを始める時には大きな敵になります。存在の見えない敵です。しかも日本人全員の心の中に既に常識として入り込んでいる、とてつもなく巨大なボスキャラです。
それでも私は少しずつこのボスキャラとの闘い方がわかってきました。私がいかにこのボスキャラと闘ってきたのか。次回その闘い方について書かせて頂きますね~。
お読みいただきありがとうございました。
#えんじょるの#買い物ボランティア