昨日、首都圏NHKの方がヤングケアラーの体験談の取材に来てくれました。
来てくださったのは、記者の女性Uさんとカメラマンと音声担当の男性2人。
最初は私の仕事風景の撮影でした。普段働いている机の前にカメラマンと音声さんが機材を構えて、何だか物々しい雰囲気。ドキドキしながら彼らの動きを見ていると、カメラマンの方が私にごっついカメラを向けながら、
「さぁ、普段通り仕事してくださいね。」
って・・・ムリ〜!
外車が買えるくらい高いカメラだそうです
それでも平常心を装いながら、緊張ガチガチでパソコン入力作業してみても、入力ミス、delete 、入力ミス、delete の繰り返し・・・何も進まない〜!
よし、こうなったら電話だ。という訳でヘルパーさんや訪問看護師さんに、特に急ぎではない要件で電話して、サービス内容の再確認!・・・みんな忙しいのにゴメン~!
さぁ、もう電話する先が見当たらない!どうしよう?そうだ、こんな時はミーティングだ!という訳で、急遽他の2人のケアマネを近くに集めて利用者の状況確認!・・・2人とも忙しいのにゴメン~!
とまぁ、「一体何やってるんだかっ?」て感じで、あたふたしてる間に仕事風景の撮影は終了。その後は、近くのホテルの会議室に移動してインタビュー開始!
ここでは35年前に母を介護していた頃の気持ちを記者のUさんから細かく聞かれて、一つづつ丁寧に答えてきました。こういうの意外と忘れないものですね。つい昨日の事のように覚えています。こちらは特に問題なく終了し、トータル3時間の撮影が無事終了したのでした。
最後に9月から御代田町社協で運用開始する「えんじょるの」のチラシをUさんにお渡しして、ちょっとだけアピール。「やっと終わった」…と思いきや、
Uさんがじっとチラシを眺めてたと思ったら、おもむろに私を見て、
「これ少し説明して頂けますか?」「ちょっと、カメラ回して!」
と意外な展開。嬉しい事に,私が「えんじょるの」を説明をするシーンも撮影してくれたのでした。
放送はオリンピックの関係で少し先になり、9月頃の予定だそうです。時間は夜6時から7時の首都圏ニュースの中で5、6分放送されるとの事。ナント今回は特別にNHK長野でも流してくれるそうですよ〜。
放送日が決まったらブログでもアナウンスするので、良かったら見てくださいね^_^