東御市(とうみし)は長野県の東側にある市です。面積の半分以上が山林。中心部に千曲川が流れ、水と緑の美しい景観がひろがる市です。人口は30,000人ほど。朝晩は涼しくて、過ごしやすく日中も湿度が低いので、夏でもカラっとした暑さでエアコンが無い家も多いのですよ。全国的に見ても降水量は少なく日照時間はナント日本一!ぶどうの栽培に適している地域なので美味しいワインも有名です。
昨日はこの東御市の社会福祉協議会の方が「えんじょるの」に関心を寄せて下さり、早速話をしてきました!聞いてくださったのは、地域福祉の充実の為に日夜頑張っている3名の地域福祉係の皆さん。
一通り説明が終わった後、質疑応答の時間。そこで社協の皆さまとこんなやり取りがありました。
Aさん:「このマッチングシステムを、買い物以外にも使えたらいいよね。例えば外出付添いとか。」
私:「実は、そのような計画もあるんです。見て下さいこれ。」
Aさん:「これこれ、これがあったら、えんじょるの社協で即採択なのになぁ。もしこれらの機能が追加された場合は、月額使用料も高くなるの?」
私:「月額3万円のまま変えませんよ。現状ではあと500万円あればこのシステムが作れるのですが、何しろ今はお金がなくて。でも考えてみて下さい。確かに今は「買い物代行」だけの仕組みですが、それでも市民の誰もが使える買い物弱者対策の仕組みが、月3万円で整備出来るだけでも安いと思いませんか?」
全員:「う~ん、確かに安い。」
Aさん:「でも、まずはどれだけの人が買い物代行を必要としているかなぁ?ニーズを探らないとなぁ。」
私:「ニーズを探るのって、とても難しいですよね。住民の皆さんは買い物に困っていても実際は何とかしちゃってますからね。無理して買い物行ったり、我慢したり。だから逆に社協が市民にこの仕組みを率先して浸透させることができれば、便利で使う人は大勢出てくると思いますよ。そうなれば地域の助け合いも広がりますし。」
Bさん:「そうやって市民に広く浸透してくるとと、普段は援助者としてボランティアをしている人が、体調不良などの時には「えんじょるの」で買い物代行を頼むなんていう風に、両方に登録する人も出て来るかも知れませんね。」
私:「まさにそうなんです!私も買い物代行を切っ掛けに、助け合いの輪を広げる仕組みとして広げていきたいと思っています。」
なんて感じの話し合いでした。東御市社協の皆さま、
是非、前向きにご検討ください!!!!!