情報発信をする時に大切なこと

つい最近ですが、フェイスブックの「グループ」というものの凄さを知りました。

いや、正確に言うと今までも知っていたのですが、あまりそのパワーがわかっていなかっただけです。

このグループと言うのは、趣味や関心が同じ人同士が自由に投稿したりコメントを書ける掲示板のようなもので、当然知らない人同士でもつながることができるものです。

 

そんなある日、私は何気な~く色々なグループの名前を見ていたら、全国ケアマネ絆の会というグループを見つけたのです。そして、なんとメンバーが3,000人近くいるんですね。

「へぇ~、3000人のケアマネジャーの掲示板か~。面白そう!」

 

そうしてすぐに私はこのグループに入りたい!と申請をすると、すぐグループの管理者の方から承認の連絡が来たのです。これで晴れて私もグループの一員!

「簡単、簡単、よかった~」なんて喜んでいた矢先に、私はふとあることを思いついたのでした。

 

「この掲示板で「えんじょるの」の宣伝をしたら、世間のケアマネさんはどんな反応するかなぁ?」

 

なにせ思い立ったらすぐ動いてしまう私ですから、私はすぐにスマホで「えんじょるの」の宣伝を掲示板に投稿をしたのでした。

 

その結果~

 

なんと見る見るまに驚くほどの反応!

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いいねの数がすごい!!

こんなにたくさんの「いいね」やコメント、今までされたことありませんでした!

いや~驚いた。SNSで情報を流すときは、その情報に関心がある人たちに向けて発信するととても効果的なのですね~。当たり前と言えば当たり前ですが、つい忘れていました。(考えてみたら私のフェイスブックの友達は殆どがアメフト関係者。そんな皆さんに買い物弱者問題の情報を流しても反応薄いのは当たり前かも・・・)

 

そういえば今から15年前の2005年の時の話です。

私がアメフト選手を引退した直後に、私はアメフトの教材DVDを自分で作って販売したことがありました。(当時は動画の配信サービスもありませんでした。)

私がホワイトボードで解説したり、近所の広場で実演したりしながら、その様子をホームビデオで撮影し約2時間の映像にして、それをDVDにしたのです。タイトルは「加畑康弘のランニングバック道場」

今考えるとユーチューバ―の先駆けですね(笑)

当時私はこのDVDを一本5,000円で限定50本販売しました。パソコンを買ったり撮影用ビデオを買ったりと結構経費もかかったので、元が取れれば良いと思い半ばボランティア精神でやったのですが、結果的に蓋を開けてみると、なんと全国から注文が120本も来たのです。

さすがに驚きましたよ。たぶんこんなマニアックなDVD、普通にテレビCM流しても誰も買わないと思います。

でもこの時このDVDを宣伝した場所が、全国の大学アメフト部のホームページについている掲示板でした。私はこの掲示板に、DVDの宣伝をコピペして投稿していったのです。

するとこれが見事に的中!この様に、この教材を必要としているアメフト部の学生に向けて宣伝したのが良かったのです。(それに、当時は私も少しは名前が売れていたらしい・・・)

 

やはり「えんじょるの」にせよ「DVD」にせよ、何かを人に伝えたいときには、「誰に向けて発信するか」という事が、非常に大切だという事を身に染みて感じた出来事でした。

 

 

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