エンジンとシェアエコ

皆さん、こんにちは。寒くなってきましたね。

今日、中学生の息子から、こんな話がありました。

息子:「ねえ、車のエンジンの中では、ガソリンが持ってる本来のエネルギーの30パーセントしか使えてないって知ってる?あとの70パーセントは、熱になって空気中に捨てられてるんだよ。」

エンジンのイラスト

そういえば私も中学生の頃そんな話を聞いて、息子と同じように強烈に驚いたことを思い出しました。そして、その時考えたことまで、まざまざと頭の中に蘇ってきたのです。

 

その時考えたこととは、

「もっと効率が良いエンジンを開発しなくちゃ!」

ということと、もう一つは、

「もっとガソリンを大切に使わなくちゃ。」

という事でした。

 

なんと!今思えば、もしかしたら、この体験が私の人生に大きく影響していたのかもしれません。

 

なぜかというと・・・

 

実は私、学生の頃、大学の機械システム工学科でエンジンの勉強をしていたのです。当時は、「効率が良いエンジンを開発したい」なんて言う中学生の頃の思いは、とっくに忘れていたのですが、確かに好きでした・・・エンジン(誰だ~「へんじん」って言った奴は!)

 

それと、ここだけの話ですが、実は私、大の「無駄嫌い」

「せこい」とは違うんですよね。それに、自分ではそんなに「ケチ」でもないと思う。ただ、「無駄嫌い」なんです。わかります?

物はなるべく持ちたくない、なるべく資源を使いたくない、食べ物も捨てたくない、って感じのエコな男なんです。だから当然、ガソリンも無駄にしたくない(お金ではなくて資源として)と思ってしまう。

 

そんな考えが心の奥底にあるものだから、今流行りの「シェアリングエコノミー」って奴が、私のハートをがっちりとらえたのでしょう。そう、ウーバーとかエアビーとかいうアレですよ。「自分が使わないときは人に貸す」「どうせ行くなら、ついでに持っていく」とかいう感じで、財や活動を「所有」しないで「共有(シェア)」するという、無駄の少ない経済活動のことなんですよ。

 

昔ながらのヒッチハイクなんて、究極のシェアエコですね。最高です。

 

えんじょるのも「シェアエコ」なんですよ。なぜなら「買い物に行ける力をシェアしよう」というのがコンセプトだから。どうせ買い物に行くなら、人の分もついでに買ってくれば、個々に行くより無駄がないという事なんです。

 

もー大好き~!「シェアエコ」

無駄きらい~!

 

やっぱり「えんじょるの」絶対いいと思うんですよね~。

満足感や優越感求めて、個人がジャブジャブお金使う時代じゃないよなぁ〜。

世の中は絶対そんな流れになっている気がします。

 

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