勝負どころの予感

「えんじょるの」を構想してから、もうすぐ4年になります。

今まで何度も小さな挫折があり、ピンチがあり、そしてそれ以上の幸運があり、何とかここまで来ましたが、そろそろ私は大きな勝負をかけたいと思っています。

それは、「果たしてこのシステムが世の中に受け入れられるのかどうかと言う事を白黒はっきりさせよう」と思うのです。当初は3年でこの結論を出したいと思っていましたが、ちょうど3年が過ぎようとしていた去年の今頃、まさに「えんじょるの」の弱々しい炎がもうすぐ消えてしまいそうなその時に、まるでドラマの中のヒーローのように協力企業が現れたのです。

「これはきっと、まだ諦めるなと言うことかも。」

そう思った私は、「もう少し頑張ってみよう」と奮起してこの1年間を過ごしてきました。

この1年間、まず法人化から始まり、御代田町社会福祉協議会で本格運用を開始しながら、たくさんの講演会やプレゼンテーション、そしてプレスリリースを通して、とにかくこのシステムを世の中の人達に知ってもらうことに努めてきました。途中、私のヤングケアラーの経験談がNHKや新聞で話題になり、意外な方向からも援護射撃が入りつつ、とにかく私にとって今年は最も人前に出て、大勢の人と「えんじょるの」の話をした一年になりました。

そこ結果私は、ある確信が持てるようになったのです。

それは、この「えんじょるの」のマッチングシステムを使って、今行っている買い物代行だけではなくいろいろな高齢者の困りごとを解決できる仕組みにすることができれば、世の中から絶対に必要とされるものになると言うことです。

こうなったらやるしかありません、システム改修を!

今その為の資金調達にチャレンジしています。補助金の審査結果は一月に。来週は投資家とのミーティング。目標1500万円!

 

大きな山場、来ましたよ〜^_^!

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