今日は朝から高齢者のお宅訪問をしています。ケアマネは訪問が予想よりも早く終わると、次の約束のお宅の訪問時間まで急にポカっと空くことがあり、そんな時はたいてい車を路駐させて、運転席で仕事をしていることが多いのです。
今日も時間が空いてしまいました。
「あと50分、事務所に戻るのも面倒だし。そういえば、あそこのカフェの無料券があったなぁ。よし、入ろう!」
というわけで、私はカフェの無料券を握りしめて、コーヒーを飲みながらのんびりとこのブログを書くことにしたのです。
今日訪問に来ているエリアは、軽井沢町の中でもとても雰囲気の良い場所。トップシーズンも過ぎて軽井沢は観光客の数も減りとても静かです。紅葉も始まりとても落ち着いた雰囲気です。
席について店員さんにコーヒーを注文。メニューを見るとコーヒー一杯1000円!さすが軽井沢価格。
私「でも俺は無料券持ってるから、無敵だ」
そんなことを思いながら店員さんに無料券を提示。そうすると、店員さんから無情の一言、
店員「この無料券は、売店に使えますが、コーヒーには使えません。」
私「・・・そうですか。(でも今更引き下がれず)」
仕方なく、今私は高級なコーヒーを飲んでいます。
それでも考えようによっては、こんなことができるのも一人でケアマネしているからであって、組織に所属している会社員だと、仕事中にカフェに入るなんてできませんから幸せなことなのでしょう。
そう考えながら、コーヒーをすすったのでした。
「・・・美味いけど、なんだかホッとできない。貧乏人の悲しさか・・・」