2005年6月末にて、約一年間のNewえんじょるの、システムお試し運用期間が終了となります。
全国から運用試験に参加していただいた運営団体の皆様、ありがとうございました。7月以降の継続利用については個別にお伺いしていきます。
さて、先日長野大学大学院の皆様に「えんじょるの」のプレゼンを行ったところ、学生の皆様からとても興味深いご意見を頂きました。それは、「えんじょるの」の活用方法についてです。
それは、このシステムを地域の自治会に対して展開してはどうかという事でした。なぜなら自治会というのは、本来近所の人同士で助け合うことが目的の団体なので、「えんじょるの」の趣旨にぴったりだからです。でも今のシステムをそのまま自治会に当てはめても広がりは難しいだろうとのことで、その理由は自治会という殆ど顔が見える間柄では、ボランティアという言葉自体が重すぎて、登録者が集まらないからだとのことです。
それよりも、「えんじょるの」に掲示板機能を付けて、自治会員は全員アカウント登録しておくことで、普段は自治会の情報共有に使うシステムとして使い、もし困りごとが起きたときには自分がSOSを出せるし、だれか困っている人からSOSが入ったらその時は援助者にもなれるというように、マッチング機能を自治会員への補助機能として使うというのです。
なるほど~、大学院生はあたまがいいなぁ
何だか、面白そうな感じがして感心しまくる私でした