さあ、次の新サービスはこちら。ゴミ出しの手伝い。
以前私が東京に住んでいた時は、ゴミの収集車が自宅前まで集めに来てくれていたので、住民は自宅前にゴミを出しておけば良くて大変便利だったのですが、引っ越した後は遠く離れたゴミ集積場までもっていかなくてはならなくなりました。これは、高齢者には大変きつい！よく大きなごみ袋を片手に持ち、片手には杖をついて、えっちらおっちら歩いている高齢者を見かけます。
そこで、この問題を助け合いで解決しようとしているのがこのサービスです。
高齢者はゴミを出したいと思った時に、えんじょるのに電話着信を入れてボランティアを募集します。配信メールにはこのように書かれています。
「どなたかゴミを集積所まで出しをして頂けませんか。詳しくは電話でご相談できればと思います。」謝礼は一袋200円。
ごみ収集のやり方は自治体によって様々。ゴミ集積所にいつでも出してよい自治体もあれば、決まった日時じゃないとダメなところもあります。しかも、燃えるゴミ、燃えないゴミなどで出す曜日も決まっている場合もあります。だから、本来ならば高齢者はそのゴミの収集日の前日に「えんじょるの」で依頼するのが良いのですが、どうしても曜日を間違えることや分からないことがありますので、そこは電話でボランティアの人と相談するという事になります。例えばこんな感じで、
高齢者「もしもし、燃えるごみを1袋出して欲しいのですが。」
ボランティア「燃えるゴミなら収集日は明後日なので、明後日の朝7時ころに取りに行きますね。」
高齢者「助かります。ありがとう。」
えんじょるのは、高齢者が電話着信をいれて依頼をする時間が、朝8時からお昼の12時までと決まっています。だから、ゴミ出しの場合は、当日朝のゴミ出しには間に合いませんので翌日以降のゴミ出しを頼むことになります。
こんなゆるーい感じで地域の人皆で助け合えたらいいと思うんですよね～