公的扶助研究会全国セミナーでヤングケアラーの話をしてきました

今月一発目の講演会。公的扶助(生活保護制度など)について考える全国大会が、長野県佐久市で行われ、そこで講師を務めてきました。

講座は全部で8個あり、参加者は選択制で聞きたい講座に申し込むという流れ。ヤングケアラーの講座には、20名ほどの方が聞きに来てくださいました。

今回は私だけではなく、長野県社会福祉士会子ども部会長のMさんと一緒に話をしたのですが、なんとMさん話を始めるなり、私の漫画「48歳で認知症になった母」を宣伝して、サンプルを回覧してくれているではありませんか!?

そんなぬかりないMさんの周到さを見ていると、「なんともありがたいなぁ」「しかし当事者の俺が忘れてるなんて…」と反省しちゃいました。

そうして始まった講演会。今回はアットホームな雰囲気で、楽しく話せました。

不思議と私自身もヤングケアラーの話を重ねれば重ねるほど、自分の中で曖昧な部分がなくなり、よく理解できてくるのがわかりました。

今月はあと3回あります。頑張らねば!