皆様、いよいよ私が主人公のマンガ「48歳で認知症になった母」が2022年11月2日にKADOKAWAから書籍になって出版されます！
Amazonの販売サイトもできました。すでに予約受付中です。
ちょうど一年前、KADOKAWAからの編集者の方から打診を受けて漫画化の話が始まり、まさか本当に実現することになるとは・・・
私が小学校5年生の時に母親が若年性認知症になり、それから母親を自宅で介護していた時の話です。母親が目の前で崩れていくことへの不安に怯えながら介護をする日々。母親に対する悲しみや怒り、諦めの感情が渦巻く中で、自分以外の家族や友人などとの軋轢を抱えながら一人悩み続けるヤングケアラーの心情を描いています。
全4章からなり、1.2章は介護をしていた時のエピソード、3章は母親が入院した後の話、4章は母親が亡くなった後の話です。ヤングケアラーが心の中に抱えている悩みや葛藤を誰にも言えない心理がよくわかると思います。そしてヤングケアラーの体験が、ケアが終わった後も子供のその後の人生に大きく影響を与えることがわかる内容です。
自分の話だから・・・かなぁ。何度読んでも泣いちゃいます。
良かったら買って読んでみて下さい！