魂の歌

先月19日に発売予定だったCD「Resilience」、いよいよ今月末に発売します。

なぜ1か月以上遅れたのか。その理由は、「本当に良い作品を作りたい」という純粋な想いで、細部の音を修正してきたからです。

実は先月一度は完成していた音源を、この一か月間、音楽家のマキ奈尾美さんとオカリナ奏者のホンヤミカコさんのお二人が、レコーディングエンジニアの方と共に、曲の全てに含まれる小さなノイズを探し出して取り除き、音の微妙な響き方や質感を細部まで突き詰めて修正してきたため、これだけ時間がかかりました。

この1か月間、皆さんのやり取りを近くで拝見していた私が感じたこと、それは、

「皆さん命がけでこのアルバムを作っている」という事です。

マキさんとホンヤさん、お二人とも音楽家のプライドにかけて徹底的に修正していました。大詰めの時は何日もほとんど睡眠もとらず・・・傍から見ていて、本当に心配になるくらいだったのです。

そして出来上がった音楽を昨日初めて聴かせていただいた時、私は言葉を失いました。

「歌に魂が入った・・・!」

素人の私が聴いても先月の曲とは格段にレベルが段違いに良くなっていたのです。

皆さん、今回発売となるCD「Resilience」、二人の音楽家の魂の作品です。

是非聴いてみてください。

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