作品は生きている

いよいよ漫画が11/2に発売開始となりました。新聞やテレビでも取り上げて頂き、世間の関心も高いようです。そして、もう一つCD「Resilience(レジリエンス)」もついに音源が完成しました!販売開始は11月19日です。

二つも同時に作品が世の中にでるなんて、何だか奇跡的です。

実はテレビで漫画の取材を受けた時に、CDの事は全く取り上げてくれなかったので少し残念な思いをしていたのですが、音楽家のマキ・奈尾美さんにそのことを話したら、こんな素敵な考え方を教えてくれました。

「世に出した作品は、それ自体が意思を持った生命なのです。生まれたら作家の手を離れて、自らが歩き出すんですよ。そしてその作品はいろいろな人との出会いを経験して、自分で成長していくんです。だから、無理に宣伝しようとしなくても大丈夫。作品の力を信じましょう。」

はぁ~・・・ものすごく素敵な考え方ですね

よく「生みの苦しみ」と言いますが、確かに漫画もCDも、作品を生み出すまでは本当に大変でした。漫画のセリフ一つにしても違和感があったら、何度も何度も訂正し、夜中までかかって納得できるまで編集者の方とやり取りしました。そして音楽に関しても、私も必死に歌詞を考えましたが、何より音楽家のお二人とミキシングエンジニアの方は、仕上げの最後の3日間はほぼ不眠不休で音作りに取り組まれていたのです。

そんなたくさんの人たちの想い込めて世に生まれたこの二つの作品。

漫画「48歳で認知症になった母」
CD「resilience(レジリエンス)」のジャケット

(販売サイト)https://project3.stores.jp/items/63199262c36dbe40dee237d7

これからどんな風に成長していくのでしょうか。見守っていきたいと思います。

CDに関しては11/19の発売開始以降は、販売サイトでダウンロード販売も行う予定です。

是非ご覧ください!

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