クラウドファンディングやります

来月10月10日~20日の10日間、えんじょるのシステム改修のためのクラウドファンディングを行います。これから、全国1800の社協に以下のメールを送ります。

5年間続けてきた集大成!どうか全国の社協の担当者の心に届いて欲しい!

高齢者向けボランティアマッチングサービス「えんじょるの」 リニューアルに伴う、購入型クラウドファンディング募集のご案内 

 私は長野県軽井沢町にある「一般社団法人生活互助支援の会」代表の美齊津(みさいづ)と申します。私はケアマネをしながら買い物ボランティアマッチングサービス「えんじょるの」というウエブシステムの開発・普及事業を行っています。 

現在、長野県御代田町(みよたまち)社会福祉協議会では、このウエブシステムを使って地域の買い物弱者問題の解決に取り組んでいます。このシステムは、買い物に困っている高齢者と地域のボランティアをリアルタイムにマッチングさせて、買い物弱者問題を解決するとともに住民同士の助け合いを生み出すことができるシステムです。 

動画:(実際に高齢者が「えんじょるの」を使っている映像)  

システムの特徴は、高齢者が家の電話から「えんじょるの」に電話着信を入れるだけで、地域のボランティアへ一斉にメールが配信される仕組みになっている為、スマホが使えない高齢者でもボランティアと簡単につながることができ、またボランティア側も届いたメールを見て都合が良い時だけ受託し、都合が悪ければ放っておけば良いという手軽さがある為、多くのボランティアを集めることができることです。実際に2020年から2022年の2年間では105名の地域住民による買い物ボランティアへの登録がありました。また、このシステムは一般的にコストがかかる買い物弱者対策のための仕組みを、非常に低コストに、日本中どの地域でも、時間と労力をかけずに構築することができる新しい仕組みです。 

広報誌掲載:(長野県社会福祉協議会「福祉だより信州」2023年8月号掲載記事)※7ページ目 

2019年に運用を開始してから今まで、幸いにもこのシステムは、全国の自治体・社協・自治会・包括支援センター・NPO等から大きな関心を寄せて頂き、多くの方からたくさんのご意見や要望を頂いて参りました。そして、それらの中で最も多かったご意見が、「この高齢者でも簡単に使える特殊なマッチング機能を使って、買い物だけでなく高齢者の生活課題全般を解決できるように多機能化して欲しい!」というものでした。そのような折、今年2023年9月に三菱財団社会福祉助成事業に「えんじょるの」が採択され、念願の多機能化システムへ改修を行うことが出来る資金的目途がたちました。そして今月からいよいよこの改修作業が始まり、来年の春には新しいシステムが完成する予定となっています。 

新「えんじょるの」ってこんなシステム 

そこでこの度は、クラウドファンディングにて、この新システムを1年間運用するための資金を募集すると共に、この新システムをモニターとして1年間運用してくださる団体を全国から募集いたします。内容も大変メリットの大きいものになっていますので、是非とも下記内容をご覧いただき皆様の地域でも導入をご検討いただければ幸いです。 

【寄付額】  

 6万円 

【リターン】  

①2024年5月~2025年4月の1年間、モニターとして無償でこのシステムをお貸しします。 

(実際には6万円のご寄付をいただいているため月額5千円のご負担とお考え下さい。) 

②モニター期間終了後、本契約にて継続利用を希望される団体様は、その後の月額使用料を通常3万円(税別)のところを無期限で1万円(税別)にお値引きします。 

  (継続利用するかどうかはモニター期間終了時点でご判断いただきます。) 

クラウドファンディング実施期間  

令和5年10月10日(火)0:00~令和5年10月20日(金)23:00(10日間) 

クラウドファンディングのサイトはこちら 

https://readyfor.jp/projects/new-enjorno