つづいては、こちら。
これはどんなコンセプトかというと、家の中で起きたちょっとした困りごと、例えば電球の交換であったり、大きな荷物の移動であったり、その時「ちょっとだけ手を貸して欲しい」という時に、近所の友人に頼むような感覚で頼めるサービス。先日書いた「ゴミ出し」とよく似ていますね。
高齢者は手を貸して欲しいと思った時に、えんじょるのに電話着信を入れてボランティアを募集します。配信メールにはこのように書かれています。
「どなたかほんのちょっとだけ家に来て手を貸して頂けませんか。作業はすぐに終わります。詳しくは電話でご相談できればと思います。」謝礼は1回300円。
以前私はケアマネジャーで高齢者の自宅を訪問した時に、地面の上にある漬物の石を樽の上に乗せて欲しいと頼まれたことがあります。そんな些細なことも、高齢者には難しい場合もあるのです。
「ちょっと手伝って~」
「はいよ~」
こんな気軽な感じで、「えんじょるの」のつながりが広がると良いなぁ。